キッチンで働く私の記録

料理を生業としています

ドラマでお客さんと仲良くなるのは嘘だ!

店長というのは忙しいものである。よく、名ばかり店長、会社が残業代を払いたくないから店長にすると言われるが、勤続年数が長くなると断り辛くなってくる。だが、私はこの仕事がほどほど好きだ。食べる事が好きなのである。

だから、料理を作るのも、販売するのも、嫌ではない。まあ、食べ物に接してるのが好きなのである。特にスイーツというか、おやつよりも、食事らしいものの方が好きである。パンにしても、菓子パンよりも、サンドイッチ、調理パンの方が好きだ。皆でお茶する時、間食をするのはよいと思うけれど、菓子パンやおやつでしょっちゅう食事を済ませてる人を見ると心配になる。

そんなもので健康を維持できるのか、厳しい生存競争を生き残れるか、日々、楽しく過ごすことが出来るかと思う。お弁当も身体によいばかりではないが、お米とおかずを食べて、しっかり頑張って欲しい、あるいは仕事の後のご褒美に、美味しいものを食べてほっとして欲しいと思う。女性差別だという人も多いが、こんな私が家庭をもったら、食べる事には手間や出費を惜しまないので明るく元気な家庭になると思う。だけど、縁がないというものは恐ろしいもので、日々仕事に追われてるうちにいい年齢になってしまった。仕事はやめる気はないので、神様、どうか、出会いを下さい。